雅人深致

特に書くことはない

アカツキアライヴァルにコールは必要か【マジカルミライ2018東京公演感想】

マジカルミライ2018、東京公演1日目に参加してきました。

 

f:id:urukame:20180902175856j:image

 

2013年に始まり、今回で6回目となるマジカルミライ。

僕も毎年参戦させてもらっています。

 

以下セトリです。ネタバレ注意。

 

 

 

 

1.Hand in Hand / livetune feat.初音ミク
2.ビバハピ / Mitchie M feat.初音ミク
3.METEOR / DIVELA feat.初音ミク
4.アンノウン・マザーグース / wowaka feat.初音ミク

5.ワールドイズマイン / ryo(supercell) feat.初音ミク
6.キャットフード / doriko feat.初音ミク
7.アカツキアライヴァル / Last Note. feat.初音ミク巡音ルカ
8.愛言葉 / DECO*27 feat.初音ミク

9.あったかいと halyosy feat. KAITO
10.Nostalogic / yuukiss feat.MEIKO
11.on the rocks / OSTER project feat.KAITOMEIKO
12.No Logic / ジミーサムP feat.巡音ルカ

13.Dreamless Dreams / はるまきごはん feat.初音ミク

14.'劣等上等'(BRING IT ON) / Giga feat.鏡音リン・レン 
15.ロキ / みきとP feat.鏡音リン・レン
16.ジェミニ / Dixie Flatline feat.鏡音リン・レン
17.8HIT / じーざすP feat.鏡音リン・レン
18.いーあるふぁんくらぶ / みきとP feat.鏡音リン・レン

19.リバースユニバース / ナユタン星人 feat.初音ミク
20.TODAY THE FUTURE / HarryP feat.初音ミク
21.Shake it! / emon feat.初音ミク鏡音リン・レン
22.ODDS&ENDS / ryo(supercell) feat.初音ミク
23.39 / DECO*27・sasakure.UK feat.初音ミク

en1.砂の惑星 / ハチ feat.初音ミク
en2.Tell your world / kz(livetune) feat.初音ミク
en3.グリーンライツ・セレナーデ / Omoi feat.初音ミク

 

今回のセトリは非常にマジカルミライっぽかったと思います。

「キャットフード」や「shake it!」を初めとしたマジミラお馴染みの盛り上がる曲はしっかり抑えつつ、新曲だけど盛り上がること間違いなしな「アンノウン・マザーグース」や「リバースユニバース」などが入る。

最後は「OODS&ENDS」「39」でバッチリ締める。アンコールの布陣も完璧。

理想的なマジカルミライだったと思います。

 

 

 

さて、ここからは個人的な話になります。 

お酒を飲んでいるということを加味して読んでください。

感じ方は人それぞれだと思うので、スルーしてもらっても結構です。

 

 

アカツキアライヴァル」って、コールいらなくないですか?

 

 

アカツキアライヴァルはLastNote.さんが2014年2月24日に投稿したボカロオリジナル曲で、2018年9月2日現在、108万再生を記録しているボカロ伝説入り曲の1つです。

 

この曲のストーリーをざっくりと説明すると、「2人の登場人物が互いに競い合って高みを目指していく物語」になっています。

 

詳しい考察は省きますが、途中で1人が死んでしまい、残った1人が最高のライバルを忘れずに、頑張り続けて高みを目指すという歌だと僕は解釈しています。

 

 

僕がここで主張したいのは「この2人だけで全てが完成してるのではないか」ということです。

 

 

この曲には、この2人(初音ミク巡音ルカ)以外登場人物がいません。

これ以上の登場人物は「いない」かつ「いらない」のです。

 

幕張メッセに集まった我々14471人がこの2人の間に入り込む隙間はないし、その必要も無いのです。

 

我々がアカツキアライヴァルを聞いている時に出来る仕事は、この2人の切磋琢磨、深い愛にも似た友情を、ただじっと見守り、見届けることなのではないでしょうか。

 

 

 

 

いや、これはもちろんマジカルミライを終えて僕個人が抱いた感想です。

アカツキアライヴァルだってヴォイヴォイ言いたい!コールしたい!」という人もいると思います。それを否定することはもちろん出来ません。

 

 

最近、初音ミクと結婚した男性が話題になりました。

VOCALOIDは聴く、見る、描く人によって姿を変えます。その可能性は無限です。

 

僕にとっての「アカツキアライヴァル」は、第三者が介入する隙はなく、故にコールの必要がない曲だったのです。

 

 

ふぅ。

言いたいことが言えて満足です。

 

 

最後に僕が一番伝えたかったことを発表します。

 

 

 

shake it!やってくれればそれでいいまであるよね。

 

 

以上です。